業務用エアコンの交換時期は?
2024/03/01
① 故障が頻繁に起きるとき
業務用エアコンの故障が頻繁に起きる場合は、交換を検討しましょう。故障が続くとそのたびに修理をしなければなりません。 故障の原因は主にホコリや汚れ、カビ、熱交換器の故障などです。しかしクリーニングしたり、熱交換器を換えたりしても状態が改善しないことがあります。その場合、本体自体が寿命を迎えているのかもしれません。 職場環境を守るうえでも、業務用エアコンの交換を考えましょう。故障の頻度が多くなったときは、深刻な事態になる前に業務用エアコンを新調してください。
② 高エネルギー効率を達成できないとき
高エネルギー効率を達成できないときも、業務用エアコンの交換サインです。 エアコンにはAPF(通年エネルギー消費効率)があり、冷房や暖房能力の目安になっています。しかし業務用エアコンも経年劣化により、APFが落ちていきます。すると効きが悪く感じるようになり、さらにAPFが低くなったせいで電力消費量が多くなり、電気代がかさむ可能性もあります。 一定の使用期間を経てエネルギー効率が落ちたあとは、無理して使い続けない方がよいでしょう。
③ 冷暖房能力が低下したとき
冷暖房能力が低下した場合は、 業務用エアコンの交換のサインです。使用環境によっては使用開始から10年以内に効きが悪くなることもあります。 その場合も無理して使い続けず、交換した方がよいでしょう。たとえば飲食店の場合、厨房内の熱による室温の上昇で、業務用エアコンに余計な負担がかかるかもしれません。調理による煙や油などで劣化したり、室外機からのネズミの侵入で壊れたりするケースもあります。 異常を見つけたら原因を調べ、改善の見込みがなければ交換しましょう。
④ 修理費が購入費より高くなりそうなとき
業務用エアコンを修理しながら使う方もいますが、購入費より高くなりそうな場合は交換がおすすめです。 一般的に業務用エアコンの保証期間内にあるときは、基本的には大きな修理費は発生しません。しかし保証期間を過ぎた後であれば、修理費と買い替え費用の比較検討をおすすめします。 また購入から10年以上経つと部品調達が難しく、修理コストがかさむ可能性があります。このように業務用エアコンの使用期間次第では、高すぎる修理代を避ける意味でも交換が推奨されます。
九州・福岡業務用エアコン取付・販売センターでは「福岡エアコンサポート」の名前で、業務用エアコンの交換を扱っています。 多くの施工実績に加えて10年保証があるため、施工後の不具合も気軽にご相談いただけます。業務用エアコンに関する相談は、「福岡エアコンサポート」へお問い合わせください。