福岡市で中古エアコン多数取扱!販売・買取・設置までお任せください!中古エアコンでも本体保証最大3年・工事保証10年付き!

ロゴ 九州・福岡業務用エアコン取付・販売センター

SDGs

コラム

業務用エアコンでよくあるトラブル②

2024/11/01

今回はよくあるトラブルのうち、エアコンから異音がする場合の主な原因と対処法について詳しく解説します。

1. ファンの異常

≪原因≫

ファンにホコリやゴミが溜まっている、またはファンの羽が破損している場合、回転がスムーズに行えず異音が発生します。特に「カラカラ」「ガタガタ」という音がする場合はファンの異常が疑われます。

≪対処法≫

フィルターとファン周辺の清掃を行い、ホコリや異物がないか確認しましょう。もし羽が破損している場合は、早めに修理または交換を依頼することをおすすめします。

2. モーターの故障

≪原因≫

業務用エアコンの内部にはモーターが複数搭載されていますが、これが経年劣化や過剰な負荷により故障することがあります。モーターが故障すると「ブーン」「ジー」という異音が生じることがあります。

≪対処法≫

モーターの異常が疑われる場合は、無理に運転を続けず、専門の業者に点検と修理を依頼しましょう。モーターの早期修理はエアコンの寿命延長にもつながります。

3. 配管の緩みや破損

≪原因≫

配管が緩んでいる場合や経年による破損で振動が生じ、「カタカタ」「ビリビリ」といった音が出ることがあります。また、冷媒ガスが通る際の音が通常よりも大きく聞こえることもあります。

≪対処法≫

配管がしっかり固定されているか確認し、必要であれば締め直しましょう。破損が見つかった場合は修理が必要なので、専門の業者に点検を依頼してください。

4. 室外機の異常

≪原因≫

室外機がしっかりと固定されていない場合や内部の部品に不具合があると、「ガラガラ」「ウィーン」といった異音が生じます。特に、室外機が外部の環境に影響を受けやすいため、振動や風などによって異音が発生することもあります。

≪対処法≫

室外機の周囲を確認し、固定が甘くなっている場合はしっかりと固定しましょう。また、周辺に物がないか確認し、必要に応じて室外機の点検を行います。

5. 部品の経年劣化

≪原因≫

業務用エアコンは長期間の使用により内部の部品が摩耗し、異音が生じることがあります。特に「カラカラ」「ガタガタ」という音は、ファンやベアリングなどの部品が劣化してきている可能性があります。

≪対処法≫

異音が経年劣化によるものと判断される場合、部品の交換や修理が必要です。定期的なメンテナンスを行い、部品が寿命を迎える前に交換することでエアコンの性能を維持し、故障を予防することができます。


まとめ

エアコンの異音は、内部の部品や機器の故障、経年劣化が原因となることが多く、早期発見と対応が重要です。異音が発生したらまずは音の種類を確認し、適切な対処を行うことで、業務用エアコンを安全に長く使用することができます。