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コラム

業務用エアコンでよくあるトラブル③

2024/12/01

選び方省エネ・節電

今回はよくあるトラブルのうち、水漏れした場合の主な原因と対処法について詳しく解説します。

1. ドレンホースの詰まり

≪原因≫

エアコンが冷房運転中に発生した結露水は、ドレンホースを通って排出されます。このホースにホコリやゴミが詰まると水が流れにくくなり、エアコン内部や室内に水が漏れることがあります。

≪対処法≫

ドレンホースの掃除を行い、詰まりを取り除きましょう。清掃が難しい場合や完全に詰まっている場合は、専門業者に清掃を依頼すると効果的です。また、ドレンホースの先端にゴミがたまらないよう、設置場所にも注意しましょう。

2. ドレンパンの汚れや破損

≪原因≫

ドレンパンは結露水を集めるための受け皿です。ここにホコリやカビが溜まると排水がスムーズに行えず、水漏れの原因になります。また、長年の使用でドレンパンが破損すると、水が漏れることがあります。

≪対処法≫

定期的にドレンパンを清掃し、ホコリやカビを取り除きましょう。破損している場合は、ドレンパンの交換が必要です。異常が見つかった場合は、業者に点検を依頼すると安心です。

3. 配管の断熱材の劣化

≪原因≫

冷媒配管の断熱材が劣化すると、配管が冷やされて結露し、その水が漏れる原因となります。特に、断熱材が薄くなっている部分や、破れている部分から結露が発生しやすくなります。

≪対処法≫

断熱材の劣化が見られる場合は、新しい断熱材に交換することで結露を防止できます。専門業者に点検と断熱材の交換を依頼すると、エアコンの水漏れ防止につながります。

4. 冷媒ガスの漏れ

≪原因≫

冷媒ガスが漏れていると、エアコンの冷房能力が低下し、室内機内で過剰な結露が発生することがあります。その結果、水漏れが発生する可能性が高くなります。

≪対処法≫

冷媒ガスの充填や補充は専門知識が必要なため、業者に点検と充填を依頼しましょう。定期的なメンテナンスを行い、冷媒ガスの量を適切に保つことが大切です。

 

まとめ

業務用エアコンの水漏れは、内部のホコリやゴミの蓄積、部品の劣化が主な原因です。定期的なメンテナンスと清掃を行うことで、症状が起こる前に予防することが可能です。また水漏れを放置すると、室内の環境悪化やエアコン本体へのダメージにつながるため、早めの対処が重要です。