業務用エアコンでよくあるトラブル①
2024/10/01
1. フィルターの詰まり
≪原因≫業務用エアコンは大量の空気を扱うため、フィルターが早く汚れる傾向にあります。フィルターが汚れていると、空気の流れが悪くなり、冷暖房効果が低下します。
≪対処法≫定期的にフィルターの清掃または交換を行いましょう。目安としては、使用頻度によりますが、1〜3ヶ月ごとにフィルターを点検することをおすすめします。
2. 室外機のメンテナンス不足
≪原因≫室外機の周囲が汚れていたり障害物で塞がれていたりすると、熱交換がうまくできず、エアコンの効きが悪くなります。
≪対処法≫室外機周辺を定期的に掃除し、植物やごみなどの障害物がないか確認しましょう。また、風通しの良い場所に設置することが重要です。
3. 冷媒ガスの漏れ
≪原因≫冷媒ガスが不足すると、冷暖房能力が低下します。冷媒の量が減る原因としては、ガス漏れが考えられます。
≪対処法≫ガス漏れの確認や充填は専門的な作業が必要ですので、エアコンのプロに点検と修理を依頼しましょう。冷媒ガスの漏れが疑われる場合は、早めに対応することが大切です。
4. 経年劣化
≪原因≫エアコンの部品が経年劣化すると、冷暖房能力が低下します。特に、5年以上使用している場合は注意が必要です。
≪対処法≫定期的なメンテナンスを行い、必要に応じて部品の交換や修理を検討しましょう。また、10年以上使用している場合は、新しいエアコンへの買い替えを検討するのも一つの方法です。
5. 温度設定の不適切
≪原因≫設定温度が適切でない場合も、効きが悪いと感じることがあります。特に、室内と外気温との差が大きいと、エアコンがフル稼働しても室温が安定しないことがあります。
≪対処法≫外気温と適度にバランスの取れた温度設定を心がけましょう。また、自動運転モードにすることで、効率的に室内温度を保つことができます。
以上のように、業務用エアコンの効きが悪くなる原因は多岐にわたります。定期的なメンテナンスと適切な管理を行うことで、快適な空調環境を維持することが可能です。 株式会社glowではエアコン本体の購入、取付工事からメンテナンスまで一貫して行うことが可能です!定期的な点検を行うことで安心して長く使用することが出来ます。まずはご相談だけでもお待ちしております。